教育CSR

高卒採用における注意点とは?独自のルールやスケジュールをご紹介

売り手市場が続き、厳しい競争が繰り広げられている採用市場。そうした中で、人材不足を解消しようと高校新卒採用を検討する企業も増えてきています。

一方で高卒採用は大卒採用と異なり、様々な独自ルールや厳格なスケジュールが定められているのをご存知でしょうか?それらを理解していないと、「採用活動を始めようと思ったが手遅れだった」「高卒採用におけるルールを守れず、大きな問題に発展した」など様々なトラブルが発生してしまいます。

今回の記事では、高卒採用を始めるにあたって押さえておきたい注意点・ルールをご紹介します。

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高校新卒採用には守るべきルールが存在している

高卒採用は大卒採用とは異なり、守るべきルールが存在しています。それらは「行政」「学校」「企業」の「三者間協定」として、厳格に定められています。細かいルールは多数定められていますが、大きく分けると以下の3つに集約されます。

  1. 学校を通した募集
  2. ハローワークを通した求人作成
  3. 決められたスケジュール・形式での選考

以上3つのルールを踏まえ、高校採用の大まかな全体像をまとめると以下のような図になります。

高卒採用独自のルールや流れは、社会や仕事に対する知識が少ない高校生を守ったり、学業優先の学校生活が送れるようにしたりなどの配慮から定められています。多数の制約はわずらわしく感じるかもしれませんが、高校生のためのルールだと理解したうえで、より成果が出るように工夫をしながら採用活動を進めると良いでしょう。

ルール①:学校を通した募集|学校斡旋や1人1社制

高卒採用においてはほとんどの生徒が、直接企業を探すのではなく学校紹介を通して応募をします。「学校を通した募集」の細かいルールは以下4つです。

  1. 学校斡旋
  2. 直接接触の禁止
  3. 1人1社制
  4. 指定校求人の3倍ルール

①学校斡旋

学校斡旋とは、学校の先生が生徒の個性や希望に応じて求人を紹介する制度です。求人への応募や、その他生徒と企業のやり取りについても、すべて学校を通して行われます。

学校斡旋のほかに、生徒が企業に直接応募をする「自己開拓」という方法もあります。自己開拓で就職先を決める生徒も年々増えてきてはいますが、現状80~90%程度の生徒は学校斡旋により就職先を決めています。

②直接接触の禁止

学校斡旋で募集活動をする場合、生徒と企業が直接やり取りをすることは禁止されています。そのため生徒に対して求人や自社の情報を届けるためには、学校を訪問し、まずは学校の先生に対して情報を届けることが大切です。

学校の先生に「生徒に紹介したい」と思ってもらえるように、求人や自社の魅力をアピールする必要があります。

③1人1社制

高卒採用では、1次募集・2次募集と期間が定められています。そして1次募集においては原則として、生徒は1人につき1社にしか応募できないというルールがあります。応募した企業から内定が出た場合、基本的に辞退はできません。

2次募集では1人につき2社、都道府県によっては3社以上応募することができるようになります。ちなみに1次募集で就職先が決まる生徒は6割ほどで、決まらなかった生徒や進学からの進路変更などにより2次募集から就職活動を始める生徒も4割ほど存在しています。

④指定校求人の3倍ルール

学校斡旋における求人の出し方は、特定の高校に対して求人を出す「指定校求人」と、応募してくる生徒の高校に制限をかけない「公開求人」の2通りあります。

指定校求人を出す場合は、求人の人数×3校までしか求人を出さない、という慣習があります。つまり求人の人数が5人だった場合は、15校まで求人を出せることになります。こちらは暗黙のルールであり、三者間協定のように厳密に定められているルールではありません。地域などによって根付いている度合いは異なりますが、強く根付いている地域においては、守らないと不信感を抱かれる場合もあります。

公開求人を出した場合は、ハローワークが運営する「高卒就職情報WEB提供サービス」に求人が公開されます。そのため求人票を届けていない学校の生徒からも、応募が来る可能性があります。

以上4つのルールを守りながら、生徒本人に対してと同じぐらい、学校の先生に対しても情報発信・アピールをする必要があります。したがって高卒採用においては、学校の先生に自社の求人を紹介する「高校訪問」を実施するのが一般的です。

詳細は「高校訪問のコツ!企業担当者が知るべき7つの流れやスケジュールを解説」をご確認ください!

ルール②:ハローワークを通した求人作成|ハローワークへの書類提出

高卒採用で学校に対して求人を出す場合は、ハローワークを通した求人作成をする必要があります。具体的な注意点は以下2点です。

  1. 学卒求人説明会に参加する
  2. ハローワークに書類を提出する

①学卒求人説明会に参加する

特に初めて高卒採用に取り組む際には、管轄のハローワークが開催する「学卒求人説明会」に参加すると良いでしょう。求人作成の方法や注意点などについて、詳細の説明を聞くことができます。参加は任意であることがほとんどですが、ハローワークによっては参加を必須としている場合もあるため注意が必要です。

学校求人説明会が開催される時期は、どの管轄でも4~5月です。近年では事前予約がないと参加できない場合もあるため、日程を確認のうえ必ず予約をしておきましょう。前年度に求人票を作成していた場合は開催日程の案内が届きますが、初めて高卒採用を行う場合は、管轄のハローワークのホームページなどで開催日程を調べる必要があります。

説明会に参加できない場合は、管轄のハローワークに相談をすれば多くの場合は、個別対応や別日程の案内をしてもらえます。ただし相談が遅くなればなるほど求人票の公開が遅くなってしまい、学校に届くころにはすでに生徒が応募する企業を決めてしまっている可能性も高くなります。迅速な相談を心がけましょう。

②ハローワークに書類を提出する

求人票を作成するためには、ハローワークに「求人申込書」を提出する必要があります。6月1日以降に求人申込書を提出し、7月1日以降にハローワークの確認印が入った求人票を受け取る、という流れになります。

提出方法は直接ハローワークに出向くか、インターネットサービスを活用するかの2つです。ハローワークによっては求人申込書の他にも書類の提出を求められる場合もあるため、管轄のハローワークに確認をすると良いでしょう。

ハローワークの印がない求人は、高校側に受け取ってもらうことすらできないので注意が必要です。

ルール③:決められたスケジュール・形式での選考方法|7月1日求人票公開・指定の書類を使用

スケジュールや選考方法についても、明確にルールが定められています。以下4つが、守るべき具体的なルールです。

  1. 決められたスケジュールでの求人公開・選考
  2. 全国高等学校統一応募用紙の使用
  3. 書類のみの選考不可
  4. 違法な質問の禁止

定められたスケジュールに遅れた場合、得られる成果は大幅に減少してしまいます。また定められた選考方法に従わなかった場合、人権問題などの大きなトラブルへと発展しかねません。しっかりと確認をし、スケジュール・選考方法を守るようにしましょう。

決められたスケジュールでの求人公開・選考

高卒採用におけるスケジュールは年度によって多少異なりますが、1次募集の開始から終了まではおよそ以下の日程で進められています。

4月~5月ハローワーク主催の学卒求人説明会が開催される
6月1日ハローワークに提出する求人申込書の受付が開始される
7月1日ハローワークから求人の公開が開始される
7月1日~7月中旬ごろ企業が求人を学校に送付/学校に訪問して渡す
7月末~8月末応募前職場見学を実施する
9月5日学校から企業への応募書類提出が開始される
9月末~10月上旬ごろ企業から学校に対する生徒の合否通知を完了させる

選考の実施から合否の連絡までは1週間以内に、遅くとも10日以内に収めるようにしましょう。10日以上経過したうえ不合格ともなれば、生徒はもちろん学校の先生からも不信感を抱かれてしまいます。翌年度以降の採用活動に影響してしまうため、迅速な対応を心がけましょう。

2次募集以降は日にち単位での明確なスケジュールは決められていませんが、学校や生徒の動きは大体時期ごとに決まっています。以下のスケジュールを参考にしてください。

9月上旬~9月中旬ごろ企業が学校に対して再度求人票の送付/学校訪問を実施する
9月末~10月末ごろ学校から企業への応募書類提出・選考を随時行う

全国高等学校統一応募用紙の使用

大学新卒採用とは異なり、企業が独自のエントリーシートやその他書類の提出を求めることはできません。「全国高等学校統一応募用紙」という、ハローワーク指定の履歴書・調査書用紙を使用する必要があります。

引用元:⑻ 全国高等学校統一応募用紙(履歴書)

書類のみの選考不可

生徒の能力や適性を公平に測るため、書類のみで選考をしてはならず必ず面接・適性検査などの試験を実施する必要があります。書類のみで合否を決めてしまうことは、企業にとっても自社にとって優秀な人材の獲得機会を失ったり、逆にミスマッチな人材を採用してしまったりとリスクがあります。必ず面接や適性試験などを実施し、複合的に合否を判断するようにしましょう。

万が一書類のみで選考を実施した場合、ハローワークによる指導の対象となるので注意してください。

違法な質問の禁止

生徒に対して人権に関わるような質問をすることは、法律で明確に禁止されています。具体的には東京都産業労働局雇用就業部が発行している「採用と人権(明るい職場を目指して)」の「「採用選考時に配慮すべき事項」~就職差別につながるおそれがある14事項~」を質問したり、選考項目に取り入れたりしないようにしてください。

(本人に責任のない事項の把握)
①「本籍・出生地」に関すること
②「家族」に関すること(職業・続柄・健康・病歴・地位・学歴・収入・資産など)
③「住宅状況」に関すること(間取り・部屋数・住宅の種類・近隣の施設など)
④「生活環境・家庭環境など」に関すること

(本来自由であるべき事項(思想・信条にかかわること)の把握)
⑤「宗教」に関すること
⑥「支持政党」に関すること
⑦「人生観・生活信条など」に関すること
⑧「尊敬する人物」に関すること
⑨「思想」に関すること
⑩「労働組合(加入状況や活動歴など)」「学生運動などの社会運動」に関すること
⑪「購読新聞・雑誌・愛読書など」に関すること

(採用選考の方法)
⑫「身元調査など」の実施
⑬「本人の適性・能力に関係ない事項を含んだ応募書類」の使用
⑭「合理的・客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断」の実施

何気ない言動であっても大きなトラブルに発展しかねないため、細心の注意を払いましょう。

高卒採用における注意すべきデメリット

高卒採用の注意点として、決められたルールだけではなく、注意すべきデメリットについても解説をしておきます。もちろん高卒採用には、多くのメリットもあります。メリット・デメリットを比較したうえで、自社の採用手法を検討すると良いでしょう。

メリット
  • 採用コストが低い
  • 内定辞退が起きづらい
  • 継続的な採用が見込める
  • 若手が長期にわたって活躍できる
デメリット
  • 厳格なルールとスケジュールを守らなければならない
  • 人材の厳選が難しい
  • 離職率が高い
  • 教育コストがかかる

高卒採用におけるメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説をしています。

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探究学習とは、日常生活などを通じて自ら課題を設定し、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく学習活動のことです。 高等学校では「総合的な探究の時間」などの科目において、探究学習を導入した授業が行われています。

探究学習の詳細については、こちらの記事でご紹介しています。

【高校の先生向け】探究学習とは?9テーマから基礎知識を徹底解説この記事は探究学習について基礎的な知識を得たい先生のための記事です。この記事で解説する内容 ● 「探究」という言葉の意味 ● 探究学習とは ● 指導要領の解説 ● 探究が求められる時代背景 ● 探究学習で身につく力 ● 教員の役割 ● 探究学習の計画 ● 事例 ● 生徒の声 ● まとめ...

「TimeTact」とは?

「TimeTact」とは、全国の教育機関を対象とし、主に高等学校に導入されている探究学習サポートプラットフォームです。「TimeTact」を通して、全国の教育機関様に対しては探究学習の実施をサポートする機能を、企業様に対しては生徒に自社の課題に取り組んでもらう場・機会を提供しています。

「TimeTact」を導入いただいた企業様は、自社の課題を探究テーマとして、自社概要や事業内容をインプット資料としてコンテンツ化し、授業の教材として「TimeTact」を通じて生徒へ提供できます。それにより、生徒に自社概要や事業内容を閲覧してもらったり、自社課題に取り組んでもらうことができます。

自社課題に取り組んだ生徒に対しては、「TimeTact」を通して成果へのコメントをすることができます。また生徒の発表を聞いたり、フィードバックをしたりする探究学習成果発表会を開催し、生徒と直接交流することもできます。

探究学習成果発表会の例はこちらでご紹介しています。

【レポート】江戸川区の魅力を探究してきた篠崎高校2年生、1年間の最終成果を発表地元・江戸川区の魅力創生についての探究学習を行っている東京都立篠崎高等学校(東京都江戸川区、以下、篠崎高校)は、2023年3月22日 (...

「TimeTact」が高卒採用に寄与する3つの理由

「TimeTact」は高卒採用を検討している企業様に、ぜひ導入いただきたいサービスです。

①会社や事業について理解を深め興味を持ってもらえる

就業経験がほとんどない高校生にとって、会社や事業について理解を深めたうえで興味を持つのは大変難しいことです。理解が深まらないまま就職先を決めてしまうことで、ミスマッチや早期離職につながってしまいます。

「TimeTact」では、「TimeTact」を導入いただいた企業様の自社課題を探究テーマとしてコンテンツ化し、生徒へ提供しています。生徒は会社や事業についてインプットをしながら、課題について自ら解決策を検討し、アウトプットをします。このインプットとアウトプットの機会をセットで提供することで、表面的ではない、事業や仕事の内容、取り組んでいる課題などを把握したうえでの興味を持ってもらうことができます。

「TimeTact」の導入事例については、こちらの記事をご覧ください!

https://www.blog.studyvalley.jp/2024/07/05/%e3%80%90%e5%b0%8e%e5%85%a5%e4%ba%8b%e4%be%8b%e3%80%91%e9%ab%98%e6%a0%a1%e7%94%9f%e3%81%ae%e8%87%aa%e7%94%b1%e3%81%aa%e7%99%ba%e6%83%b3%e3%82%92%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%83%bb%e7%a4%be%e4%bc%9a%e8%b2%a2/

②生徒に直接接触する機会を得られる

採用活動において自社の魅力を伝えるためには、求職者と直接話をすることが大変重要です。しかし高卒採用においては、生徒と直接接する機会はほとんどありません。

「TimeTact」を導入することで、「TimeTact」を通して自社課題に取り組んだ生徒・学校に対し、生徒の発表を聞いたりフィードバックをしたりする探究学習成果発表会を開催できます。会社や事業について理解を深めてもらうことはもちろん、社員の人柄や雰囲気など直接接するからこそ伝わる魅力も伝えることができます。

③採用競争に勝つブランディングができる

近年では「企業の社会的責任」に対する注目が集まっており、高卒採用においても「世の中の役に立ちたい」「社会貢献がしたい」と考えている生徒は少なくありません。

「TimeTact」を通して教育支援に参加することで、社会貢献性の高い企業としての認知が高まり、優秀で意欲的な人材の採用が期待できます。

「TimeTact」を導入するその他のメリット

「TimeTact」を導入いただくことで、高卒採用への寄与以外にも認知向上・社内活性化など様々な効果が期待できます。

未来の市場を創造

教育への参画は、若い世代に自社製品やサービスを知ってもらう機会となり、将来の消費者との関係構築にも寄与します。

社員のやる気を刺激—教育支援で見える社内活性化の効果

企業課題を探究テーマとして学生と一緒に考えることで、仕事への満足度や企業への帰属意識を強化し、社内活性化と生産性の向上が期待できます。

地域との強い繋がりを形成

地域の学校や生徒と直接関わることで、地域内での企業の認知度と好感度が大幅に向上します。

最小限のリソースで導入できる

当社では、採用・認知向上・社内活性化の課題抽出から、探究テーマの設定および、探究学習における取り組みまでの一切をサポートしています。企業様には最小限のリソースで取り組んでいただけます。

詳細は「TimeTact」の企業様向け紹介ページをご確認ください!

 

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【この記事の監修者】

田中 悠樹|株式会社Study Valley代表

田中 悠樹|株式会社Study Valley代表

東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券→リクルートホールディングスに入社。同社にて様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、2020年に株式会社Study Valleyを創業。
2020年、経済産業省主催の教育プラットフォームSTEAM ライブラリーの技術開発を担当。
2024年、経済産業省が主催する「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」に委員として参加している。