教育CSR

【事例あり】企業が高校生インターンシップを受け入れる方法とその効果

高校生のインターンシップを受け入れようと考えた時に、「実際、自社でどのように受け入れられるのだろうか?」「どのようにしてプログラムを作れば良いのか?」「具体的な募集方法は?」など、イメージがつかないといった悩みはないでしょうか?

インターンシップでは大学生が多く対象になっていますが、高校生とは事情も違い、高校生インターンシップ特有のポイントが多くあります

そこで本記事では高校生インターンシップの企業の受け入れにフォーカスし、概要、受け入れ時の注意点、プログラムの作り方、実施事例などを紹介するので、今後の参考にしてください。

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高校生インターンシップを受け入れるメリット・デメリット

まず、高校生のインターンシップを開催する上で、「職場体験」や「アルバイト」との違いを理解しておく必要があります。

高校生インターンシップは生徒に業界や職務の経験を提供し、将来の雇用につながる可能性を探る目的で、高校に在籍しながら、対象企業内で行う就業体験プログラムのことを指します。

高校生インターンシップならではのメリット・デメリットがあるので、それぞれ参考にしましょう。

 インターンシップと職場体験、アルバイトとの違いは??   

  • インターンシップ
    生徒や学生に業界や職務の経験を提供し、将来の雇用につながる可能性を探る
  • 職場体験
    学校主体で、生徒に社会経験を提供するために協力企業が生徒を受け入れる
  • アルバイト
    企業が短期間または一定期間の具体的な労働力を確保する 

以下の記事で職場体験やアルバイトとの違いを詳細に説明しているので参考にしてください。

高校生のインターンシップとは?注意点・プロセスや事例を徹底解説!インターンシップと聞いて、どのようなことを想像するでしょうか?「大学生になったら行うもの」「企業の採用活動の一環?」など、高校生にとって...

高校生インターンシップのメリット

 将来の人材育成  
高校生インターンシップは、企業にとって将来の人材を育成する重要な機会です。若い世代に企業の文化や業務内容を理解してもらうことで、将来的な採用の基盤を築くことができます。例えば、高校生インターンシップを通じて、参加した高校生が実際の職場環境を体験することで、職業選択の視野を広げることができます。インターンシップ終了後も関心を持ち続ける生徒が増加し、企業の採用活動において有利に働く可能性が高くなります。

インターンシップは会社説明会などとも違い、その会社での仕事内容ややりがいなどを肌で実感してもらうことができ、高校生としてもイメージが持ちやすいので、就職に繋がりやすい特徴があります。

 地域貢献と企業イメージの向上  
企業が地域の高校生を受け入れることは、地域社会への貢献になります。インターンシップは高校生にとって学校ではできないような学びの機会となります。このように地元の若者に対する教育機会を提供することで、地域全体の発展につながり、企業の社会的責任(CSR)を果たすことができます。

CSRについて詳細に知りたい方はCSR活動入門!定義、種類、メリット・デメリット、海外事情まで完全解説をチェックしましょう。

https://www.blog.studyvalley.jp/2022/02/17/education-csr/

 新しい視点を取り入れる  
高校生のインターンシップを受け入れることは、高校生の学びや、企業イメージの向上だけではありません。

実務的な効果も多く見込めます。例えば、IT企業では、高校生が新しいアプリのアイデアを提案し、それが実際にプロジェクトとして進行したケースがあります。このように高校生が持つ斬新な意見やアイデアを取り入れられるケースもあります。

また、若者のトレンドを掴むきっかけにもなる場合があります。トレンドを掴むことで、販促効果、若い世代の採用方法のヒントにもなります。

このように、高校生からもたくさんの情報を得ることができます。企業側も、より多くの学びを得るには、引き出したい情報をうまく引き出すインターンシッププログラムを考える必要があります。プログラムの作り方については本記事で後述するのでチェックしてみましょう。

高校生インターンシップのデメリット

 受け入れ準備の負担  
高校生インターンシップを受け入れるためには、事前の準備や指導体制の整備が必要です。これには時間とコストがかかるため、企業にとっては負担となることがあります。例えば、インターンシップの受け入れ準備として専任の指導者を配置する場合、指導者の選定や研修をする必要があり、そのコストと時間がデメリットとなり得ます。

 教育効果の限界  
高校生はまだ社会経験が浅いため、企業の期待するレベルの業務を行うことが難しい場合があります。そのため、教育効果が限定的である場合があります。そのため、高校生が持つ知識、技能の中でどのようなプログラムを組むかが大切になります。

 リスク管理の必要性  
高校生は未成年であるため、企業はリスク管理を徹底する必要があります。安全対策や労働時間の管理など、法律に則った対応が求められます。

高校生の心身の安全はもちろん、情報漏洩のリスクや責任問題など、あらゆるリスクに対して対策を考えましょう。例えば現場作業がなく、身体的な安全対策が必要がない業務だったとしても、高校生にとって精神的に厳しい業務である場合、受け入れ企業として問題となってしまいます。

これらのあらゆるリスクを考慮し、対策するためにできるだけ多くの担当者でプログラムについて検証を重ねましょう。

高校生インターンシップ受け入れ時の注意点

高校生インターンシップの受け入れを成功させるためには、適切な受け入れ体制の構築と実施後のフォローアップが重要です。本記事では、具体的な注意点とその方法について解説します。

1高校生インターンシップの受け入れ体制を作る

 1.インターンシッププログラムを作成
高校生インターンシップのプログラムは、企業のニーズと高校生の学習目標を考慮して設計する必要があります。プログラムの開始前に業務内容と達成目標を具体的に説明し、高校生が安心して参加できる環境を整えます。プログラム開始前に詳細なオリエンテーションを行い、高校生が自分の役割を理解できるようにしましょう。

 2.担当者を決める  
高校生インターンシップを開催するにあたり、研修の担当者や連絡の担当者を決める必要があります。各担当者にはそれぞれ事前に研修をすることで、インターンシップ当日だけではなく、インターンシップ前後の調整や窓口の役割を果たすことができます。

インターンシップに必要な担当者はリスク回避の観点から兼任するのではなく、なるべくそれぞれ担当者を設定しましょう。インターンシップの受け入れに必要な担当者については、以下のリストを参考に必要に応じて設定しましょう。

必要な担当者

  • 受け入れ責任者(代表者)
  • プログラム作成者
  • 指導責任者
  • 連絡担当者

 3.組織内での周知  
インターンシップ中、高校生は社内で担当者以外の社員とも関わる機会があります。事前に周知がされていない状態でインターンシップがスタートしてしまうと、知らされていない社員は高校生に対応を求められたときに、うまく対応することができません。高校生は、社内の組織構造を知らない状態で職場で活動をするため、事前に社員がインターンシッププログラムの開催を知っておくことが必要になるでしょう。最低限のプログラムの情報が周知されているだけでも混乱がなくなり、円滑にインターンシップを行うことができます。インターンシップの開催前には、最低限開催の周知に加え、その内容についても周知することでより円滑な活動を行うことができます。

2学校・生徒の募集

 募集要項を明確にする  
高校生インターンシップの募集にあたっては、募集要項を明確にし、応募者がプログラム内容や参加条件を理解できるようにしましょう。募集要項が明確になっていることで、高校生の安心感を高めることができます。また、募集要項が具体的であるほど、興味関心が高い、職種にフィットした高校生が集まり、企業にとっても高校生にとっても角度の高いインターンシップになるでしょう。

 様々なプラットフォームを使う  
高校生インターンシップの募集には様々なプラットフォームを使うことが効果的です。一般的にインターンシップは募集サイトを使う場合が多いです。しかし高校生の場合、そもそもアルバイトもしたことがない生徒がほとんどなので、募集サイトを使うことにハードルがある生徒もいます。そのため、地域の学校との連携など、様々なプラットフォームで募集することが有効です。また、高校生にとっては、インターンシップ自体にハードルもあり、学校の先生を通すことで安心して参加できるといったケースも多くあります。

3インターンシップ中の危機管理

 安全対策の徹底  
高校生インターンシップの成功には、まず安全対策の徹底が不可欠です。企業はインターン生が安心して業務に従事できる環境を整えるため、労働安全衛生法に基づいた安全マニュアルを策定し、社員全員に周知徹底する必要があります。安全対策を徹底することは、高校生の健康を守るだけでなく、企業の信用を高めることにも繋がります。高校生の安全管理を最優先事項として活動にあたりましょう。

 事故発生時の対応  
インターンシップ中の事故発生に備え、まず、事故が発生した場合の対応策を事前に確立しておくことが重要です。企業は緊急時の対応マニュアルを作成し、社員と高校生に周知させる必要があります。高校生には最初のオリエンテーションで説明しておくのが基本です。具体的には、事故発生時の連絡先リストを作成し、速やかに対応できる体制を整えます。また、事故発生時は原因を速やかに調査し、記録をとりましょう。

 セキュリティーと守秘義務  
高校生は学校生活を送る上で企業が守るようなセキュリティーに関して触れる機会が少なく、守秘義務については概念を持ち合わせていないこと多くあります。そのため、インターンシップのプログラム内で扱う内容や体験することはセキュリテー、守秘義務上問題のないものを扱うのが無難でしょう。インターンシップが原因で個人情報の流出などが起こらないような対策をしましょう。

 ハラスメントの防止  
高校生インターンシップにおいても、ハラスメントについて注意を払う必要があります。インターンシップという短い期間の中で発生する可能性は低いですが、発生する原因として、会社の文化と学校の文化の違いがあります。当然ながら、社員と高校生では過ごしている環境が違うため、それぞれ違う価値観を持っています。社員目線ではハラスメントに見えなくても、高校生にとってはハラスメントに感じられる場合があることに注意しましょう。ハラスメントは受けた相手の主張が優先されるため、高校生と適切な関係性を保つことを意識しましょう。

4インターンシップ後の対応

 フィードバックの提供  
インターンシップ終了後には、高校生に対してフィードバックを提供すると良いでしょう。インターンシップ中の成果や改善点を具体的にフィードバックし、今後の成長に役立てることが重要です。これにより、高校生が自分の強みや改善点を理解し、将来のキャリアに活かすことができます。

 関係を継続する  
インターンシップを行なって終わりではなく、高校生との関係を継続することでより効果的なインターンシップとなります。例えば、ある企業では、インターンシップ終了後に定期的なミーティングを開催し、キャリア支援を行っています。継続的な関係を築くことで、高校生の成長を支援し、最終的に将来的な採用に繋がる場合もあります。さらに、学校とのつながりも作ることができ、長期的なイベントにすることができます。

インターンシップは1年目の開催が大変ですが、2年目以降少ない労力で開催することができます。特に高校生のインターンシップでは短期というよりも中長期的な成果が得られることが多いので関係性の構築を特に意識しましょう。

高校生インターンシップを行う企業の事例3選

ここまでの事項で、高校生インターンシップを行う上でのポイントが抑えられたのではないでしょうか?

しかし、まだ「実際、自分がインターンシップを開催するイメージが湧かない」といった悩みがある方もおられるかもしれません。

そこで、3つの過去に実施された高校生インターンシップを紹介しますので、インターンシップ開催に向けてイメージをつけましょう。

事例1(製造業):東海電工株式会社


引用元:https://tokaidenko.co.jp

東海電工株式会社は滋賀県に本社を置き、プラスチック熱成形、精密切削加工品、板加工品の製造を行う生産メーカーです。県内の工業高校の2年生3名を対象に3日間のインターンシップが開催されました。

目的

東海電工のインターンシップを通して地元の工業科の高校生が将来の実践経験を得ることにより、将来のキャリアを見つめるきっかけとなることが目的として行われました。また、高校2年生が実践経験を得ることで、学校の工業に関する授業への学習に目的意識を持つことができます。

最終的に東海電工の将来的な採用につなげる目的でインターンシップが行われました。

内容

 1日目  
東海電工の会社説明や工場見学、さらには5S、ものづくりの基礎など、企業による座学中心のプログラムになりました。学校で学ぶ座学と、実際に製造を行なっている企業の座学では視点や座学の活用の具体性が異なるため、参加生徒にとっては貴重な体験となりました。

 2日目  
座学で学んだことを活かし、現場に出て面取りやバリ取りの作業を行いました。作業では、高校生が予想を上回る成果を出し、東海電工にとっても、新人社員を想定し、その力量を図る良い機会となりました。

 3日目  
1から恐竜の模型を作ることを目標にCAD体験、NC体験を行いました。

3日間のプログラムを通して、双方に多くの学びがあり、特に参加した高校生にとっては「働く」ことの大変さや楽しさを学ぶきっかけとなりました

事例2(IT企業):株式会社トライエッティング

引用元:https://www.tryeting.jp/topics/9687/

株式会社トライエッティングは愛知県を本社に業務特化型AIの製品販売事業を行うIT企業です。今回のインターンシップでは県内から2名の生徒が参加し、3日間のプログラムを行いました。

内容

 1日目  
参加生徒のAIに関する知識やイメージをトライエッティング社員に伝え、それをもとにAIについて解説し、AIについての理解を深めました。

 2日目  
トライエッティングCTOから直接プログラミングについてのレクチャーを受け、HTMLを使用し、Webページの変更などを体験しました。

 3日目  
トライエッティング社員へのインタビューを行い、HTMLを使用し、3日間のまとめページを作成しました。

3日間のプログラムを通して、学校では習わないようなAI、プログラミングについて座学から体験まで幅広く学びを得ることができたインターンシップとなりました。

参加した生徒の感想(一部)

引用元:https://www.tryeting.jp/topics/9687/

高校生インターンシップの募集に使えるサイト

高校生インターンシップを募集する際に、特にマッチングをおこなっているサイトの利用を考えるのではないでしょうか?

一般的に大学生を中心とした募集サイトも多く存在しますが、本記事では、特に高校生のインターンシップに特化して、高校生インターンシップを募集できるおすすめのインターンシップマッチングサイトを3つ紹介します。

高校生特化のインターンマッチングサイト『Atteme』

ATTEMEは他社と比べても珍しい、高校生に特化したインターンシップのマッチングサイトです。高校生は「このインターンシップは高校生でも参加できるのだろうか?」と悩む生徒が多く、募集サイトで求人をかけても高校生側が見つけきれないというケースが多くあります。

そのため、他の他年代も混合するインターンシップ募集サイトよりも、よりクリティカルに高校生の募集をすることができます。

さらに、「テーマ」「実施時期」「エリア」など高校生目線で、使いやすいソート機能があるのも特徴です。

ATTEME

インターンマッチングサイト『CareeTern』

CareeTernはインターンシップに特化したマッチングサイトです。高校生以外の年代も対象であるため、高校生以外のインターンシップも同時に募集する際に効果的に使用することができます。

また、募集の数、閲覧数共に高いのが特徴です。

CareeTern

NPO、NGOに特化した『activo』

activoはNPO、NGOに特化した情報サイトです。その中でも、高校生に特化して参加可能なインターンシップの情報をまとめているページがあります(下記のURLから)。

他のインターンシップ募集サイトでは様々な法人と競合する必要がありますが、NPO、NGOに特化していることにより、募集をしたい高校生にクリティカルに情報を届けることができます。

activo

 

高校生インターンシップのプログラムの作り方

高校生インターンシップのプログラムを作る際に「高校生と普段関わらないからどんな内容を作れば良いのかわからない」といった悩みはないでしょうか?

高校生インターンシップは、大学生などを対象としたインターンと違い、企業側で高校生の学びを考えたり、インターンシップ中のサポートを手厚くする必要があります。

というのも、高校生は普段、授業を受け身で聞くことが多く、自発的に行動したり、学ことを苦手としている生徒が多いです。本記事では、学校現場で授業を作る流れを組み込みながら、より良いプログラムを作るための手順を解説しているので参考にしましょう。

1目的を定める

インターンシップのプログラムを考えるにあたっては、最初に目標を定めることが重要になります。その目標はできるだけ具体的な達成目標(参加する生徒の最終的な姿)であることが好ましいです。「最終日に〜〜ができるようになっている」といった形です。最終的な目標が具体的に定まっていることで、生徒、社員ともにどのようにインターンシップに取り組めば良いかがイメージしやすくなります。また、より具体的にプログラムを作る際に大きな軸となるでしょう。学校現場ではこのようなPBLという手法を使用しています。

探究学習とプロジェクト型学習(PBL)の違いー両者の関係と具体例を紹介この記事では探究学習とPBLの違いをまとめました。両者の共通点や具体的な事例も紹介しています。探究学習・PBLのそれぞれの定義・関係を確認し、今行っている学習やこれから行いたい学習がどちらに当てはまるのかの参考にしてみてください。...

2学びを保障する

具体的に目標が定まったら、プログラムの中で特に生徒に学んでほしいことを定めましょう。一つのプログラムの中で、様々な学びを生むことは可能であり、プログラムを作る際には、つい「あれもこれも」とプログラムを豪勢にしてしまいがちです。しかし、インターンシップの時間の中で、高校生が学ぶことのできることは限られています。終わってみて「様々なことは勉強できたけど、何の能力がついたかイマイチ分からない」となってしまわないように、核となる学んでほしいことを選び、それを学ばせるためのコンテンツを考えていきましょう

3最後に具体的なコンテンツを作る

目標の設定、学んでほしいことが定まったら、具体的なコンテンツを作っていきます。コンテンツを作る際のポイントが、それぞれの手立てが目標の達成、生徒の学びにどのようにつながっているかを考えることです。それらが意識されていると、参加した生徒は一つ一つの活動に意味を見出し学ぶことができ、より良いインターンシップになるでしょう。

より良い高校生インターンシップの開催に向けて

高校生インターンシップはこのように注意点も多くありますが、採用にはじめ、様々なメリットが多くあります。インターンシップをより効果的なものとするためにも、インターンシップ終了後に得られるフィードバックを活用し、プログラムを継続的に改善していきましょう。高校生や指導者からの意見を取り入れ、次回のプログラムに反映させることが重要になります。

また、業界の最新トレンドや技術を取り入れることで毎年の実施に価値がついたり、高校生にとって価値の高いプログラムとなるでしょう。

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【この記事の監修者】

田中 悠樹|株式会社Study Valley代表

田中 悠樹|株式会社Study Valley代表

東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券→リクルートホールディングスに入社。同社にて様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、2020年に株式会社Study Valleyを創業。
2020年、経済産業省主催の教育プラットフォームSTEAM ライブラリーの技術開発を担当。
2024年、経済産業省が主催する「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」に委員として参加している。