高校と大学との接続が課題視されています。
偏差値偏重、受験がゴールという意識になってしまいがちな高校教育に対して、大学は自ら課題を見つけ探究する力が求められます。
高校と大学をシームレスにつなぐために注目されているのが「高大連携」です。高大連携にはさまざまな形式があります。この記事では、28の事例紹介を通じて、高大連携について知っていただくことができます。
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高大連携とは?
高大連携とは「高校と大学が連携して教育を行う」ことです。
形態としては高校生のうちから大学の講義を体験できるというものが多いですが、他にも大学生と共に学び合うようなものもあります。
そのような学びを通じて、大学で学ぶ目的を見付けてもらい高校教育から大学教育へ円滑な移行を図ることが、高大連携の狙いです。
高大接続との違い
高大接続は「高校を終えて大学へ進む」関係のことを指します。高校と大学では勉強のスタイルが違います。そこの変化についていけない学生がおり、高大接続が課題になっています。この「高大接続」を円滑にするための手段の一つが「高大連携」といえるでしょう。
【28選】高大連携の事例一覧
高校と大学が連携して学習に取り組んだ事例を紹介します。内容別にジャンル分けしましたので、ぜひ参考にしてください。
ジャンル別事例集
・理数の高大連携事例4つ
・情報の高大連携事例2つ
・キャリア・進路・企業探究の高大連携事例13
・福祉の高大連携事例2つ
・SDGsの高大連携事例3つ
・その他、教科横断の高大連携事例4つ
理数の高大連携事例4つ
1. 「衛星通信システムによる高大連携プロジェクト」
大学名 | 東京工業大学 |
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リンク | 高等学校と大学との連携の取組事例について 文部科学省 |
教育工学開発センターにおいて運用している衛星通信遠隔教育システム(ANDES)を活用し、全国の高等学校等に大学の授業を配信する高大連携プロジェクト。
平成19年度は「化学第一」「認知科学」「基礎生物学」「情報基礎学」といった基礎科学系科目を開講。文部科学省の教育情報衛星通信ネットーワーク「エル・ネット」との互換性を確保し、より多くの高校において受信できるようにしたり、受講者には学習成果として公開講座受講証明書を交付するなどの工夫を行っている。
2. 大学院生による研究紹介と講義体験
大学名 | 山口大学 |
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期間 | 3時間 |
リンク | 事例36 |
生徒が大学を訪問し、大学院生による研究紹介と実験デモを受けた後、大学教官による実験・実習を中心とした講義を体験。
大学院生は研究を紹介するとともに実験の実演をした。大学の教官も、高校生にもわかりやすく実習を中心とした講義をした。生徒はそれぞれ、6つのコースの中から希望するものを選んで参加。
3. 校外で大学教官による地学巡検学習を実施
大学名 | 山口大学 |
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期間 | 1日 |
リンク | 事例45 |
実物の鉱物を見ながら解説を聞き、大学教授より解説を聞く。
鉱山近くの鉱物資料室で学習した。また、世界各地から産出する鉱物の展示も見学した。鉱山事務所から徒歩で坑道入り口まで移動し、鉱山関係者1名も加わって坑道を奥へ進みながら壁面に見られる鉱脈や断層などについて学習した。床に残っている岩石の中から鉱石を探したり、手にとって紫外線ランプをあて鉱物の含有量を調べたりした。
4. 大学の講義を体験
大学名 | 日本大学工学部 |
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高校名 | 栃木県立宇都宮南高等学校 |
期間 | 1日 |
リンク | 高大連携推進室の支援実績 |
大学の概要について説明した後、電気電子工学科髙梨宏之准教授による「制御」を知る講義を行った。概要では、日本大学の教育理念をはじめ、各学科の詳細、「ロハス工学」とSDGsとの関わりにも及んだ。「見て・触れて『制御』を理解しよう」というテーマに沿って講義と体験が行われた。また大学の学食も経験。
情報の高大連携事例2つ
1. 「インターネット遠隔授業による高大連携の広域化 -e-Learningによる高大連携の取組-」
大学名 | 岡山理科大学 |
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高校名 | 教育提携を結んだ高校 |
リンク | 高等学校と大学との連携の取組事例について 文部科学省 |
「インターネット入門」と「アルゴリズム入門」の二種の講義をインターネット遠隔授業により参加高校に配信する。
所定の成績をとった高校生に大学の単位を認定。高校の単位認定・取得については各高校が独自に行っている。受講する高校生の学年は特に制限を設けておらず、高校により異なっている。成績評価は講義担当の教員が定期試験と受講状況を元に大学生・高校生の区別なく行う。
2. 「ICTを活用した課題の探求」
大学名 | 豊橋創造大学 |
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高校名 | 豊橋西高校 |
リンク | 高大連携事業事例紹介 豊橋創造大学 |
大学教授より「ICTを活用した課題の探求」と題して模擬授業が行われた。
講義前半に「研究とは何か」「研究を進める際に大事なこと」「研究の進め方」「研究活動における倫理」等、研究活動全般に関する講義が行われ、後半には大学で行われているプロジェクトの紹介が行われた。プロジェクト活動の背景・目的、具体的な活動の流れを説明するとともに、実際に作成した制作物(三角柱POP、クリアファイル、議事録等の活動資料)を紹介。
キャリア・進路・企業探究の高大連携事例13
1. 「面接対策講座」
大学名 | 豊橋創造大学 |
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高校名 | 豊橋商業高校 |
リンク | 高大連携事業事例紹介 豊橋創造大学 |
高校三年生の生徒の面接対策を大学生が行う。面接官は豊橋商業卒業生をはじめ、豊橋創造大学短期大学部キャリアプランニング科2年の学生が務めた。
本番さながらの面接で、2年生は自分たちの就職活動の経験を活かしたコメントを1人ずつに行いました。
2. 大学と連携した地域人教育
大学名 | 松本大学 |
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期間 | 3年間 |
リンク | 高等教育機関と連携した 創造的な「学び」の取組事例 |
高校生が地域理解を深め、郷土愛を育み、そして地域活性化や地域社会に貢献できる人財を目指す教育プログラムを行う。
主な流れ
1年次:地域を知る(大学教授による地域連携に関する講演受講)
2年次:地域で活動する(地域イベントへの参加)
3年次:地域の課題解決に向け行動する(地域連携企画・実践)
3. 「高大連携センター」による人材育成
大学名 | 諏訪東京理科大学 |
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リンク | 高等教育機関と連携した 創造的な「学び」の取組事例 |
高等学校教育と大学教育との円滑な接続と移行によって、長野県で必要とされる人材を高等学校と大学が連携して育成すること」を目的に設置。
大学教員による高大連携出前実習、セミナーハウスを利用した高校生向けの体験プログラムを行う。高校での実習や大学の研究室、施設の体験も行なっている。
4. 高校生等を「研究助手」として任用
大学名 | 慶應義塾大学先端生命科学研究所 |
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高校名 | 山形県鶴岡市内の6つの高校(2017年度) |
リンク | 高等教育機関と連携した 創造的な「学び」の取組事例 |
時給制で研究プロジェクトの助手として高校生が勤務。慶應義塾大学のAO入試に出願も可能。2017年度は、山形県鶴岡市内の6つの高校から計20名の高校生が活動した。
5. 連携教育プログラム
大学名 | 足利工業大学 |
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高校名 | 足利工業高校 |
期間 | 2ヶ月 |
リンク | 高大連携教育に関する事例報告 |
学科から毎年 提供される3~4 テーマに沿って、高校の課題研究の支援を行う。生徒はテーマを選択し、週に一回9時~15時の間、大学に滞在し、図書館や実験施設を利用して課題研究をする。
教育プログラムの日程は,学務日程に準ずる形で計画されている。発表会は高校において実施し、単位認定も高校が行う。
テーマ例)「アーチ橋の歴史探訪と模型作成」
6. 「合同研修」
大学名 | 桜美林大学 |
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高校名 | 神奈川県立横浜清陵高等学校、郁文館高等学校、長野市立長野高等学校 |
期間 | 年に2回実施 |
リンク | 桜美林大学の高大連携事業 |
例年3月と8月に高大連携協定校および首都圏を中心とした高等学校の先生方にお集まりいただき、高校や大学の教育現場で話題となっているテーマに基づき、情報提供や意見交換などを行う「合同研修」を行っている。
2019年度8月「高大接続改革」にともなう高等学校の取り組み事例報告をテーマに上記高校と合同研修を実施。
7. 都立第四商業高校「パッケージデザイン研究」をテーマに連携授業を実施
大学名 | 東京富士大学 |
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高校名 | 都立第四商業高校 |
期間 | 2ヶ月間15時間の授業枠 |
リンク | 高大連携 東京富士大学 |
山川悟教授(マーケティング論)による高校生への出張講義、大学生参加による合同授業(ゼミ形式)、大日本印刷㈱様を訪問しての施設見学とインタビュー、新たなパッケージ開発に向けたアイデア会議、プレゼンテーションといったカリキュラムが展開された。
大学生たちが高校生の各チームに入り、進路の悩みの相談に乗るなど、「ちょっと年上」の先輩に話を聞いてもらったりしており、そこからの学びもあったようだった。
8. 小論文講座
大学名 | 九州国際大学 |
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高校名 | 若松高等学校 |
リンク | 大学教授による高校生向けの小論文講座を実施 |
大学教授による高校生向けの小論文講座を実施。
テーマに沿って、自ら考え、意見をまとめ、言葉にするという思考力と表現力を培う。
グループワークも交え他者の考え方から視野や知識を広げることも学ぶ。
9. 湘北短大型入学事前授業
大学名 | 湘北短期大学 |
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高校名 | 周辺の複数高校 |
期間 | 計15コマ 2−5月 |
リンク | キャリア教育として実践する入学事前授業 |
入学前に湘北短大の実践型授業が体験できる構成である。
グループワークをとりいれたPBL型科目で、履修すると入学後にリベラルアーツ科目 2単位が認定される仕組みになっている。
入学前の2~3月に大学と同じ形式の授業を実施。1コマ 90分、12コマで4日間通学する。入学後4月ー5月 に残り3コマを開講、計15コマを履修する。
10. 高大連携プロジェクト「ディスカバ!」
大学名 | 桜美林大学 |
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リンク | ディスカバ!参加報告 |
ディスカバから「環境にやさしい未来戦略を企業に提供しよう」というテーマを提供し、 高校生はテーマに対する提案を考えた。
提案発表では、文房具やエコバックといった身近なモノに着眼した提案から、商社の特性 を考えた物流面への言及まで、高校生の目線で多種多様・自由で興味深い発想が出てきた。
11. 大学体験プログラム
大学名 | 文教大学 |
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高校名 | 静岡県立磐田西高校 |
リンク | 文教大学における高大連携の活動 |
大学体験プログラムと称して、新井教授による特別講義を受講し、現役大学生との懇談や学食体験を行った。
12. 科目等履修プログラム
大学名 | 麗澤大学 |
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期間 | 一学期、週に一回の講義 |
リンク | 高大連携 麗澤大学 |
卓越した能力を持つ高等学校の生徒に積極的に大学レベルの教育を履修する機会を与えることを目的としたプログラムで、外国語学部および経済学部の1年次生配当の専門科目を開放。
プログラムでは履修した授業科目の試験に合格した場合に単位認定を行うため、大学入学後に当該大学の単位として認定される可能性がある。
13. 高校生のキャリア形成支援
大学名 | 関東学院大学 |
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リンク | 高大連携 関東学院大学 |
高校生のキャリア形成支援の一環として、「大学見学」を受け付けている。大学見学では、「関東学院大学の紹介」「模擬講義体験」「キャンパス施設見学」等、高等学校の要望を伺った上でプログラムを調整・実施している。
福祉の高大連携事例2つ
1. 地域福祉活動
大学名 | 長野大学 |
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リンク | 高等教育機関と連携した 創造的な「学び」の取組事例 |
福祉を学ぶ高校生と大学生が、ともに学び合う機会を得る目的で、 大学と高校の社会福祉の連携授業を実施。大学生と高校生による駅構内のバリアフリー調査を実施し、バリアフリーに関する調査活動を継続的に実施することで、地域の高校生と大学生が連携したバリアフリーの普及への取組を行なっている。
2. 夏期福祉総合講座
大学名 | 田園調布学院大学 |
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高校名 | 神奈川県内および東京都内の高等学校 |
期間 | 35時間 |
リンク | 高大連携 田園調布学院大学 |
35時間の福祉の集中講座。講座内容は本学の専門領域を基礎から幅広く学ぶ内容となっていて、講義、演習、実習などが組み合わされている。本講座修了者には修了証が発行され、大学入学時には単位として認定される。
SDGsの高大連携事例3つ
1. ポスターセッションの観覧・講評
大学名 | 東京女子大学 |
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高校名 | 捜真女学校 |
リンク | 高大連携協定校の捜真女学校でポスターセッションが行われ、本学教員が観覧・講評を行いました |
捜真女学校では、高校二年次に総合学習「ポスターセッション」を行っている。環境、貧困、文化、経済など様々なテーマの、関心のある社会問題についてポスターを制作し、発表後観覧者からの質問に対応するプロジェクトである。その発表で大学教授が観覧・講評を行った。
2. 「15歳のためのSDGs講座」
大学名 | 麗澤大学 |
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高校名 | 松戸国際高等高校 |
リンク | 【開催報告】高大連携事業 千葉県立松戸国際高等学校でSDGsに関する出張講義を実施 |
探究学習の導入に、MDGsとSDGsの違いを比較し、「自分事」として誰もが課題に取り組む重要性を伝え、その具体例として教授の研究対象である東日本大震災で被災した南三陸町の復興過程で始まった漁業や林業でのSDGsの取り組みを紹介した。
講義の終わりには、身近なスーパーやコンビニ、家具用品店におけるSDGsの取り組みを紹介し、日常からアンテナを高く持つことの大切さを伝えた。
3. 連携高校でSDGsガイダンスを実施
大学名 | 浜松学院大学 |
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高校名 | 浜松学院高等学校 |
期間 | 2ヶ月 |
リンク | 高大連携 浜松学院高校における総合的な探求の時間におけるSDGsガイダンスの実施 |
総合的な探究の時間における高校生のSDGsの知識を深めるために行われた。教授からSDGsの概要やなぜ探究活動が重要なのかについて解説された。
また、その後には、わたぼうしグランドデザインのメンバーによる対談も行われた。わたぼうしグランドデザインは、浜松学院大学の学生が中心となって今年3月にNPO法人化し、中山間地域や中心市街地の活性化、外国籍の子どもたちの支援、フェアトレードなどを行っているものだ。高校生と年の近い若者が、実際にSDGsは実践できるということを体現している事例として、高校生にとって刺激になる事例だっただろう。
その他、教科横断の高大連携事例4つ
1. 小・中・高校生への自然体験等の出前授業
大学名 | 信州大学 |
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リンク | 高等教育機関と連携した 創造的な「学び」の取組事例 |
大学教授等による、フィールドワークを通じた自然体験や講義を行う。
このほかにも、社会、科学、地球・生物、環境、文化・芸術、情報・コンピュータなど、多数の分野での出前授業を行なっている。
2. 出張講義「知のフロンティア」
大学名 | 関東学院大学 |
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リンク | 高大連携 関東学院大学 |
大学で開講されている講義を高校生向けに分かりやすくアレンジし、高校生が大学の講義がどのようなものかを体験できることを目的として行っている。
この体験を通じて、大学における「学問」への興味・関心を喚起し、高等学校段階までの「勉強」から、大学における「学問」へとスムーズに繋げることをめざしている。
3. 「高校生のための金曜特別講座」
大学名 | 東京大学 |
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高校名 | 大分豊府高等学校 |
期間 | 2ヶ月 |
リンク | ICT活用事例 大分豊府高等学校と東京大学との遠隔授業(高大連携授業)について |
東京大学のキャンパス内で講義が行われているが、遠方の高校生でも講義に参加出来るように、インターネット等を利用した遠隔授業を試験的に実施。
講義を受講した生徒からは、「大分の高校にいながら東京の大学の講義が聴けるようになって便利である」、「顔を見合わせながら双方向に質問ができるので安心感がある」など感想があった。
4. 付属校の保護者を対象とした講演会
大学名 | 熊本学園大学 |
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高校名 | 熊本学園附属高等学校・中学校 |
期間 | 2ヶ月 |
リンク | 【高大連携】付属高等学校・中学校の保護者を対象としたサイバー犯罪に関する講演会を行いました |
保護者を対象とした講演会「中高生をサイバー犯罪から守るために」が開催され、堤豊商学部教授が講演を行った。
急速なサイバー犯罪被害の低年齢化が深刻であることを受け、その被害を防止するために、情報通信機器に関する生徒と保護者の知識格差をなくし、学校と家庭が一体となって生徒たちを守ろうと講演会が行われた。
まとめ
28の高大連携の事例を紹介しました。
体験授業の中にも、出張講義やオンライン講義、大学の授業を先行して受け入学してから単位を獲得するケースなどさまざまな事例があります。高大連携は、高校生にとって進路や将来を考えるのに有効ですのでぜひ検討してみてください。
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【この記事の監修者】
田中 悠樹|株式会社Study Valley代表
東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券→リクルートホールディングスに入社。同社にて様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、2020年に株式会社Study Valleyを創業。
2020年、経済産業省主催の教育プラットフォームSTEAM ライブラリーの技術開発を担当。
2024年、経済産業省が主催する「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」に委員として参加している。