千代田区立麹町中学校の校長として英断的な学校改革を行い数々のメディアでも取り上げられる工藤勇一氏にインタビューをさせて頂きました。担任制や定期試験の廃止など日本の学校現場で当たり前とされてきた数々の「常識」を覆してきた工藤氏。2020年4月より学校長に就任した横浜創英中学・高等学校では私立学校という新しいフィールドで学校改革を推し進めていらっしゃいます。
今回は工藤氏が考える探究学習の本質や校長として学校経営の極意など、新鮮な視点から教育への熱い想いを語ってくださいました。なお、インタビューは横浜創英中学・高等学校にて行い、株式会社Study Valley代表取締役社長の田中悠樹がインタビュアーを務めました。
プロフィール
工藤 勇一 様
山形県で数学の中学校教諭を5年務めた後、東京都台東区の中学校に赴任。その後、東京都や目黒区の教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長などを経て、2020年3月までの6年間、千代田区立麹町中学校の校長を務める。2020年4月に横浜創英中学・高等学校の学校長に就任。現在、内閣官房教育再生実行会議委員や経済産業省「EdTech」委員などの公職も務める。
著書に、10万部のベストセラーになった『学校の当たり前をやめた』他、『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』『子どもが生きる力をつけるために親ができること』などがある。
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当メディアを運営する私たちStudy Valleyは「社会とつながる探究学習」を合言葉に、全国の高等学校様へ、探究スペシャリストによる探究支援と、社会とつながるICTツール「高校向け探究学習サービス『TimeTact』」を提供しています。
現在、探究に関する無料相談会を開催中です。探究へのICT活用や外部連携にご興味ある方、お気軽にご連絡下さい。ご予約はこちら(2024年3月現在、問い合わせが急増しております。ご希望の方はお早めにご連絡ください)。
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新天地は私立学校。工藤校長の学校改革戦略は?
工藤校長が進める授業の大変革とは?
教師が教える授業をゼロにする?!
大人が無駄を減らせないのは日本の学校教育の弊害
当事者意識と目標の合意形成がカギ
人に使われる仕事はしたくなかった…から選んだ教師の道
教員たちで対話し意思決定できる組織をつくることがトップの仕事
学校は社会の縮図。学校が変わらなければ日本は変わらない
対立を避ける心理が学校改革を遠ざける
「心を一つに」することは美徳ではない。多数決が秘める危険性
少数派の存在を無視しない。生徒たち自身がつくる多様性
興奮して眠れない。熱かった若手教師時代
現場で校長になるしかない…決心を促した出会い
貪欲に知識を得て実践。実力をつけて信頼を得ていく
その人のなかに答えがある。それを引き出すのが優秀な教師
たった3つの言葉で人は変わっていく
田中悠樹 (インタビュアー)
「STEAMライブラリー」システム構築事業者である株式会社 StudyValleyの代表取締役
2011年にゴールドマンサックス証券テクノロジー部に新卒入社。株式会社リクルートホールディングスでは海外のVCを担当。
2020年に株式会社StudyValleyを設立。オンライン学習サービス「アンカー」や業務・学習支援ソフト「TimeTact」の開発や運営を行う。創業1年目でSTEAMライブラリーのシステム構築事業を受託。
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【この記事の監修者】
田中 悠樹|株式会社Study Valley代表
東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券→リクルートホールディングスに入社。同社にて様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、2020年に株式会社Study Valleyを創業。
2020年、経済産業省主催の教育プラットフォームSTEAM ライブラリーの技術開発を担当。
2024年、経済産業省が主催する「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」に委員として参加している。